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サンマ求め北の海へ 小名浜大型船8隻出初め

出初めで小名浜港を出るサンマ船

 大型サンマ船の漁が20日に解禁されるのを前に、いわき市の小名浜港で16日、大型船8隻が出初めを行った。台風7号接近のため、予定した北海道・釧路港への一斉出港を見送り、沖合で大漁と安全を祈願した。
 8隻はいわき市船籍が6隻、石巻市と北海道の船が各1隻。船員の家族らが紙テープを投げ、手を振る中、大漁旗をなびかせて次々と出港した。2隻はそのまま気仙沼港へ向かった。6隻は18日に小名浜港から直接、漁場のロシア水域へと出発する。
 一斉出港は、東京電力福島第1原発事故の影響が続く福島県の漁業を活気づけようと、県いわき漁労長会が昨年初めて企画した。昨年は記録的な不漁で、今年も厳しい予報が出ている。
 第23長久丸(いわき市)の戸田昌幸漁労長(62)は「漁はやってみないと分からない。大漁で帰ってきたい」と話した。


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2016年08月17日水曜日


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