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サンマ大漁へ一丸 岩手・大船渡で出船式

出船式で小学生が5人の漁労長に花束を贈り、激励した

 大型船によるサンマ漁が20日に解禁されるのを前に、大型サンマ船の出船式が17日、岩手県大船渡市の蛸ノ浦漁港であった。日本一のサンマのまちを目指す市や水産、宿泊関連の業者などが、盛大に見送ろうと初めて主催した。
 大型船を所有する地元の水産会社「鎌田水産」の従業員や乗組員と家族、地元住民ら約500人が参加した。戸田公明市長が「大船渡港に多くのサンマを水揚げしてほしい」と激励。出漁する5隻の漁労長に、小学生が花束を贈った。
 漁労長の一人、清枝光臣さん(73)は「感動的な出船式を開いてもらい、ありがたい。一丸となり、全身全霊で頑張る」と決意を述べた。
 台風7号が太平洋上を通過しているため、船はイベントの後、状況を見ながら出港。北海道の釧路、根室に他港船籍と集結し、ロシア水域で操業を始める。26日ごろまでには、大船渡に初水揚げする予定。
 大船渡市では今年、全国にサンマを届ける直送便に市内の子どもたち直筆の手紙を添えるなどして、大船渡の知名度を高める方針。


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2016年08月18日木曜日


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