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<平泉大文字送り火>川面照らす 聖火の炎

赤々と燃え、北上川を照らす大文字送り火

 岩手県平泉町で16日、送り盆の恒例行事「平泉大文字送り火」があり、町の中心部を見下ろす束稲山に連なる駒形峰の頂上付近に「大」の送り火がたかれた。
 午後8時に64基の火床に点火され、赤々と約30分間燃え続けた。北上川を挟んだ高台にある高館義経堂では大勢の町民らが手を合わせ、先祖の霊を供養した。
 中尊寺の「不滅の法灯」から採った火種を運ぶ過程では、オリンピックイヤーにちなみ1964年の東京五輪の聖火を町内でリレーしたトーチを使用した。
 高さと幅がそれぞれ約100メートルに及ぶ「大」の字は、中尊寺の国宝「紺紙金銀字交書一切経」の書体を再現しており、火床は地元中学生ら180人が参加して設営した。


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2016年08月18日木曜日


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