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<楽天>アマダー豪快 2発3打点

8回東北楽天2死、アマダーが中越え本塁打を放つ(坂本秀明撮影)

 東北楽天のアマダーが一人でロッテを打ち砕いた。2本塁打と持ち味の長打力を遺憾なく発揮し、チームに全3得点をもたらした助っ人は「勝利に貢献できてうれしい」とはにかんだ。
 前夜5本塁打の打線の中で、アマダーの花火大会だけは終わっていなかった。まずは1点を追う四回、逆転2ラン。初球のシュートを豪快に振り抜き、左中間席後方のメリーゴーラウンドの手前まで飛ばした。
 相手先発は1週間前にチームが完封を喫した唐川侑己。初対戦となった第1打席目こそ三ゴロに倒れたが、次打席で内角に入ってくる球種を一振りで仕留めた。梨田昌孝監督は「ロッテの勢いを完璧に封じた。頼もしいし、心強い」と目を細めた。
 八回は2死無走者からとどめとなる中越えソロ。3番手阿部の1ボールからの2球目、高めに浮いたスライダーをバックスクリーンへ放り込んだ。「早いカウントから積極的に打つように、コーチから言われていたのが良かった」
 ロッテ戦は打率4割1分7厘、4本塁打、7打点の大暴れ。「相手の攻め方が変わってきたら、またコーチの助言を聞いて、いい結果を出したい」。日本球界に溶け込もうという真摯(しんし)な姿勢も、飛距離と並ぶ魅力の一つだ。(佐藤理史)


2016年08月19日金曜日


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