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<アウガ>公共化に向けテナント来春撤退

 鹿内博青森市長は18日、市議会各派代表者会議で、「アウガ」公共化に向け、来年3月をめどにテナントの撤退と、運営する第三セクター「青森駅前再開発ビル」の整理を進める方針を示した。契約が来年3月以降に設定されているテナントもあり、関係者は「全く聞いていない」と話している。
 29日開会の市議会定例会に再提出予定の修繕積立金を三セク支援に充てる条例案は、支援内容をテナントに返還する営業保証金と16年度赤字見込み額の計7735万円と弁護士費用の合計額に変更する。支援対象には地権者に支払う9月〜来年3月分の賃借料が含まれていないため、地権者の賛同は得られていない。
 条例案について、市議からは「(7月に公表予定だった)三セク整理方法をまとめた最終版の提出なしで議論するのは難しい」との声が上がっている。
 同日公表された同社の16年度第1四半期(4〜6月)の純損益は約1590万円の赤字だった。7月末の現預金は約1億480万円だが、管理費などの未払いがあり、実質残高は約5800万円。営業保証金と売り上げ預かり金の合計額を下回り、厳しい資金繰りとなっている。


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2016年08月19日金曜日


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