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<リオ五輪>伊調4連覇 逆転にPV沸く

伊調選手の4連覇を喜ぶ八戸クラブの子どもたちや地元関係者=18日午前6時35分ごろ、八戸市

 伊調馨選手の4連覇に、地元の青森県八戸市では、後輩たちが「すごい」「万歳」と歓声を上げ、歓喜に沸いた。
 市中心部であったパブリックビューイング(PV)には、伊調選手が通った地元のレスリング教室「八戸クラブ」の子どもたちや関係者ら約150人が集まった。「カオリ」コールの中、決勝戦で伊調選手が終盤に逆転し勝利すると、興奮は最高潮に達した。
 伊調選手の3連覇を見て4年前にレスリングを始めた隣町の青森県南部町の小学6年、田中杏奈さん(12)は「先輩は最後まで諦めなかった。私も強くなってオリンピックを目指したい」と目を輝かせた。
 八戸クラブ応援隊長の寺下信雄さん(60)は「勝つと信じていた。地元の応援は馨の耳にも届いたはずだよ」と声を弾ませ、伊調選手の後援会の石川広会長(75)は「4連覇は国民栄誉賞ものだ」と称賛した。
 今大会は、八戸に隣接する青森県五戸町出身の太田忍選手(22)も、男子グレコローマンスタイル59キロ級で銀メダルを獲得。レスリングが盛んな青森県南の実力を見せつけた。
 県レスリング協会元会長の橋本精二さん(77)は「練習場があり、そうそうたる先輩方もいるのが青森の強み。将来、馨や太田に続く子どもたちが出てくるだろう」と笑顔で語った。


2016年08月19日金曜日


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