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<甲子園>奮闘地元の力に 聖光学院ねぎらう

三塁側スタンドで声援を送る聖光学院の応援団

 兵庫県西宮市の甲子園球場で18日行われた第98回全国高校野球選手権大会の準々決勝で、聖光学院(福島)は北海(南北海道)と対戦した。3−7で敗れて初の4強進出は逃したが、三塁側スタンドでは生徒や保護者ら約600人がチームの奮闘をたたえた。
 試合は一回、相手の守りのミスに乗じて犠飛や適時打などで3点を先取。応援団はメガホンを打ち鳴らして歓声を上げた。鉢巻姿で団長を務めた野球部2年の川島嘉斗君(16)は「昨日の(3回戦の)ように、一人一人が力を出してくれると思う。応援で後押ししたい」と試合を見守った。
 3−2の四回に逆転され、五回に3−6と点差が広がる。同校がある伊達市の湯田健一教育長(67)は「選手たちの活躍は地元に大きな力を与えてくれている。これまで劣勢でも挽回してきた。最後まで分からない」と逆転を願った。
 八回にも1点を加えられたが、松本康希主将の父信一さん(45)は「(8強入りして)先輩の最高成績に並び、追い越したい気持ちがあると思う。打線が盛り返してほしい」と祈った。
 九回は代打曽和大輔、8番磯辺伶也両選手の連打で無死一、二塁の好機を築きながら及ばなかった。それでも、応援団は10年連続出場と2年ぶりの8強入りを果たしたナインを、大きな拍手でねぎらった。


2016年08月19日金曜日


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