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被災地閖上の復興実感 小学生が工事見学

H鋼が打ち込まれる様子を見学する児童ら

 夏休み中の子どもたちに東日本大震災からの復旧・復興工事を間近で見てもらおうという催しが19日、被災した名取市閖上地区であり、公募に応じた名取、仙台、塩釜3市の児童ら14人が広浦橋の架け替え工事現場を見学した。
 架け替え工事は7月中旬に始まり、現在は被災した橋の代替となる仮橋の設置が進められている。児童らは、仮橋の基礎くいとなるH鋼が海底に打ち込まれる様子を興味深そうに見つめていた。
 見学後は最新重機の試乗会や、測量器械の操作体験なども行われた。
 名取市愛島小5年の椎谷蒼太郎君(11)は「広浦橋が完成するまでの流れが分かって良かった。名取が復興してきていると思うので、うれしい」と話した。
 催しは将来の建設業の担い手確保も念頭に、県建設業協会と工事発注者の県が初めて主催した。


2016年08月20日土曜日


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