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被災地の子どもが自然満喫 宿泊体験で交流

ろうそくの火をリレーする子どもたち

 東日本大震災で遊ぶ場所が減った被災地の児童らが宿泊しながら交流する「がんばれ!!みやぎっ子」(宮城県子ども会育成連合会主催)が17〜19日、宮城県栗原市の花山青少年自然の家であった。
 石巻、気仙沼、登米3市の小学4〜6年計20人が参加。ゲーム形式の自己紹介で親睦を深めた後、山の散策や沢登りで大自然を満喫した。夜にはろうそくの火をリレーする時間もあり、子どもたちは幻想的な雰囲気に魅了された。
 石巻市大街道の自宅が津波で全壊した同市蛇田小4年の木村友里愛さん(10)は「震災後は海が怖くて行く機会が減っていた。沢であった水遊びは久しぶりで、すごく楽しかった」、同市鹿妻小6年の石田拳介君(12)は「いろんな人と交流することができて良かった」と満足げだった。
 「がんばれ!!みやぎっ子」は、被災地で遊び場が減ったり子ども会の解散が相次いだりしたことを受け企画。3カ年計画で、2017年度は仙台市、18年度は大崎市と県南の児童を対象に行う。


2016年08月20日土曜日


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