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ボートのまちをPR 全日本新人選手権始まる

男子ダブルスカルの予選で競り合う選手=19日、宮城県登米市の県長沼ボート場

 20歳以下が出場するボートの全日本新人選手権(日本ボート協会主催)が19日、宮城県登米市の県長沼ボート場で始まった。全国からクルーが集まる国内主要大会開催に、県ボート協会は「これを機に、合宿や各種全国大会の長沼への誘致を積極的に進める」と意気込む。
 社会人と大学、高校、中学の選手計約260人が出場。初日は男女のシングルスカル、ダブルスカルの予選があった。21日まで各種目の準決勝や決勝などが行われる。
 新人選手権は全日本、全日本大学、全日本軽量級の各選手権に次ぐ主要大会。昨年まで埼玉県の戸田ボートコースが会場だったが、今年は東日本大震災の復興支援目的に宮城に変更された。選手らは期間中か大会後に被災地を訪問する。
 県長沼ボート場は2000メートルのコースを備える国内有数の施設。1999年にアジア選手権が開かれ、今年6月は、2020年東京五輪の事前合宿地を探すカナダのボートチームが視察に訪れている。
 県ボート協会の岡本智理事長は「距離の長い2000メートルコースで試合や練習することで国際大会で勝てる選手が育つ。今大会は長沼をPRするいい機会になった」と話した。
 鹿屋体育大(鹿児島)の中山友里香選手(20)は「広々としてこぎやすい」と県長沼ボート場を評価。京都大の鈴木泰樹選手(20)は「近くに宿泊施設があるといい」と感想を述べた。


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2016年08月20日土曜日


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