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<短歌甲子園>三十一文字に若い感性競う

感性あふれる短歌を詠む高校生

 石川啄木ゆかりの岩手県盛岡市で19日、全国高校生短歌大会「短歌甲子園」の決勝があり、個人戦は太田高(群馬県太田市)2年の須磨優樹さんが最優秀作品賞に輝いた。団体戦は福岡女学院高(福岡市)が初優勝した。
 個人戦決勝は「結う」と「襲う」の2題。須磨さんの作品は「空襲を避けて残った機(はた)工場 パン屋となって 今に残れり」と、自宅近くの店が戦争を乗り越えた歴史を表現した。須磨さんは「自分の日常にある景色が、題材とすぐに一致することができた」と語った。
 個人、団体戦を通じて最も優れた短歌の作者に与える「特別審査員 小島ゆかり賞」には、「病床の君に私は 一夏の冒険譚(たん)を 捧(ささ)げたかった」を詠んだ甲府南高(甲府市)2年の中込佳奈子さんが選ばれた。
 大会は17日から3日間の日程で開催。全国35校の117人が、みずみずしい感性で短歌を競い合った。


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2016年08月20日土曜日


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