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<福島第2>再稼働は困難 知事と経産相認識

福島県庁で内堀知事(左)と意見交換する世耕氏

 世耕弘成経済産業相は19日、福島県庁で内堀雅雄知事と初めて会談した。県などが廃炉を求めている東京電力福島第2原発について「他原発と同列に扱えない」と述べ、再稼働は難しいとの認識を示した。
 会談で内堀知事は「県内原発の全基廃炉は県民の強い思いだ」と第2原発の廃炉を改めて要望。世耕氏は「一義的には東電が判断すべきだ」としつつ、「福島県の心情を察すると、(再稼働に向けて)新規制基準の適合性審査を申請している他原発と同列に扱うのは難しい」と述べた。
 事故を起こした第1原発の廃炉・汚染水対策については「福島復興とともに一丁目一番地の最重要課題だ」と語り、廃炉作業の研究面や技術面で国が前面に立つことを強調した。
 世耕氏は同日、原発事故被災地の浪江、楢葉、富岡の3町を視察し、各町長と会談。福島市内では被災事業者と意見交換した。


2016年08月20日土曜日


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