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<コボスタ>試合ない日も楽しさいっぱい

バーベキューエリアで食事を楽しむ人たち=仙台市宮城野区のコボスタ宮城

 プロ野球東北楽天が本拠地とする楽天Koboスタジアム宮城(仙台市宮城野区)が、試合のない日でも楽しめる球場に変身しつつある。今季、左翼席後方に設けられた公園「スマイルグリコパーク」に観覧車やメリーゴーラウンドなど家族連れ向けの遊具が造られ、バーベキューエリアも開設され幅広い世代にくつろぎの空間を提供している。
 球団は、米大リーグのような地域に愛される球場を目指す「ボールパーク構想」を掲げる。
 バーベキューエリアは7テーブルあり、天然芝が広がる球場や観覧車を眺められる開放感と、午前11時〜午後3時の時間内でゆっくり楽しめるのが好評。1軍の試合がなかった11日、気温30度の暑さの中、各テーブルに肉や野菜を焼いて楽しむ人たちがいた。
 仙台市宮城野区の会社員真壁雄貴さん(30)は友人ら4人で来場。「球場だから風が吹き抜けて気持ちいい。自分たちで調理用具を準備する手間もない。何より公共交通機関で来られるから気兼ねなく昼から飲み食いできる」と語った。
 バーベキューエリアに隣接する形で26日にはカフェ棟がお目見えする。「アンカーコーヒー」などの店名で県内を中心に店舗展開する「オノデラコーポレーション」(気仙沼市)によるカフェが入る。オープンテラスが特徴で、小野寺靖忠専務は「ボールパークを楽しむ習慣を持ってもらえる店にしたい」と語る。
 球団の立花陽三社長は「まだまだボールパークの完成形ではないが、より地域に密着した形にしていきたい」と話す。
 スマイルグリコパークの休園日は8月は毎週月曜日と30、31日。それ以外の日は営業する。


2016年08月21日日曜日


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