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<楽天>則本乱調、5回6失点

4失点した3回を投げ終え、ベンチに戻る東北楽天先発の則本

 4連勝とはここまで高い壁なのか。東北楽天は5連敗中の最下位チームに投打に完敗。今季7度果たせなかった4連勝への8度目の挑戦だったが、七転び八起きとはならなかった。
 「則本があれでは」。仁村ヘッドコーチが振り返る通り、誤算の始まりは5回6失点という大黒柱の大乱調だ。三回、1点を先制されなお続いた2死満塁の窮地。T−岡田を2球で追い込んだ後、投球と同時に走者が走り出すフルカウントにまで粘られての7球目、許した右前への単打は走者一掃の3点打となった。
 プロ入り後最多の149球で奮闘した前回に続き、今季2度目の大阪で試合をつくれず8敗目。右腕は「マウンドになかなか対応できず、制球し切れなかったのが全て」と肩を落とした。
 打線がエースを援護できなかったのは2戦連続。3連勝を演出した外国人の効果的な一発はなく、二、三回の先制機も生かせなかった。投打がかみ合わなければ今季、12球団唯一4連勝がないのも当然だろう。
 大差をつけられている3位ロッテと入れ替わるのは現実的に厳しく、勝利への貪欲さを失いかけるのは仕方がないのか。「それでも上を目指す」と仁村コーチが言うように、また立ち上がることを期待したい。(浦響子)


2016年08月21日日曜日


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