宮城のニュース

<ベガルタ>6戦ぶり黒星

 第2ステージ第9節(20日・NACK5スタジアム大宮ほか=9試合)仙台は敵地で大宮に1−2で敗れて6試合ぶりの黒星となった。年間は11勝3分け12敗の勝ち点36、第2ステージは4勝1分け4敗の勝ち点13とし、順位は年間が10位、第2ステージは11位と後退した。

<三田がゴール>
 仙台が試合終了間際に失点し、6試合ぶりの黒星を喫した。前半37分、大岩が与えたPKから先制点を献上。後半は序盤こそ劣勢だったが、31分に三田がCKのこぼれ球をペナルティーエリア外からシュートし同点。だが44分、カウンターから一瞬の隙を突かれ、江坂に決勝点を決められた。

▽NAC
大宮2/1−0/1仙台
    1−1

<豪快シュート、一時は同点>
 0−1の後半31分、右CKのこぼれ球を仙台の三田が豪快に蹴り込み一時は同点とした。「前半に2本のミドルを狙った際は力んでしまった。コースを意識するのではなくミートを心掛けた」結果の同点シュートだった。
 茂木のCKを相手GKの塩田がはじくため、前に出たのを冷静に見ていた。「このタイミングしかない」と迷いなく左足を振り抜くと、ボールは糸を引くような弾道を描き、ゴールに突き刺さった。
 再び1点を追う後半ロスタイムにはゴール左側からシュートしたが、惜しくも相手守備にクリアされた。「最後のビッグチャンスだった。ああいうところで決めてチームを救いたかった」と悔やんだ。

<茂木、攻守に躍動>
 パブロジオゴに代わり後半14分、右サイドハーフとしてピッチに立った仙台の19歳、茂木が攻守に躍動した。
 敵陣で相手選手に体を寄せてボールを奪い、右CKにつなげると、そのCKも自らが蹴り、三田の同点弾を呼び込んだ。「昨季の自分だったら攻撃のことばかり考えていた。守備から入れたのは成長できた部分」と自信を深めた。
 負傷者が多い中、「主力の選手が戻っていいサッカーになったとは言われたくない」と発奮する2年目のMF。「ポジションを奪えるチャンスなので思い切ってプレーする」と次のホーム広島戦を見据えた。

◎ベガルタみっくすぞーん

 DF藤村慶太(左サイドバックとして初先発し存在感を発揮)「裏を取られないことと、相手より先にボールを触ることを意識した。はっきりしないプレーで失点を招いた部分もある。反省して次につなげたい」

<カウンター許す/仙台・渡辺晋監督の話>
 追い付いた場面まではいい流れだった。最も許してはいけないのはカウンター。その備えをもう少ししなければいけなかった。順位が近い大宮とは最低でも引き分けたかった。

<粘り強く戦った/大宮・渋谷洋樹監督の話>
 仙台は強力な外国人攻撃陣がいる。一つのミスで失点すると思って練習してきた。追い付かれ、退場で1人少なくなったが、集中して最後まで粘り強く戦った。大きな勝ち点3だ。


2016年08月21日日曜日


先頭に戻る