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地球深部の研究紹介 探査船「ちきゅう」公開

研究スペースで地層試料のレプリカを眺める見学者ら

 石巻港の東日本大震災からの復興を発信する港湾感謝祭(実行委員会主催)が21日、宮城県石巻市の同港雲雀野中央ふ頭であった。初寄港した世界最大級の地球深部探査船「ちきゅう」(5万6752トン)の内部が約3000人に一般公開された。
 ちきゅうは、船体中央からドリル型パイプを海中深くに入れ、海底を掘削し地層の試料を集める作業を担う。試料は船内の研究スペースで、地震と津波発生のメカニズムや地球の歴史などを解明するのに役立てられている。
 船内に入った人は、海上で船を一定の位置に固定するシステムや、地層試料をさまざまな角度から分析する研究スペースなどを見学した。
 家族で訪れた同市の主婦西野亜莉沙さん(27)は「大きな船なのにとても小さなかじで動かしているのに驚いた。船には今後も人に役立つ研究を進めてもらいたい」と語った。


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2016年08月22日月曜日


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