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新浜再生へ自然学ぶ 住民ら沿岸部見学

平吹氏(左)から地元海岸の植生について説明を受ける参加者

 仙台市宮城野区の新浜地区沿岸部の動植物の生態や歴史などに触れ、地域の将来像を話し合う「新浜の自然と歴史の学習会」が21日、同地区であった。新浜町内会の主催で地元住民ら約40人が参加した。
 新浜地区の沿岸部3カ所を、東北学院大の平吹喜彦教授(景観生態学)らの説明を受けながら見学した後、町内会の集会所で海岸林の整備などについて意見交換した。
 地元の海岸を訪れたのは震災後2度目という仙台市宮城野区岡田の無職平山次雄さん(79)は「小さいころ松林でたくさんキノコを採った。防風林だけでも再生させて地元の風景を取り戻したい」と語った。
 学習会は、地元住民で主体的に地域づくりを考えようと企画。年度内に勉強会をあと2回開く。新浜地区の平山新悦町内会長は「住民が地元の歴史や貴重な植生をしっかり学び、海岸公園の整備などに反映できるようにしたい」と話している。


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2016年08月22日月曜日


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