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<むのたけじさん死去>故郷秋田 悼む声続々

 故郷の秋田県を拠点に、反戦・平和を訴え続けたむのたけじさんが亡くなった21日、地元関係者から悼む声が上がった。
 50年来の交流がある元聖霊女子短大教授で、あきた文学資料館名誉館長の北条常久さん(77)=秋田市=は「戦争を止めるにはどうしたらいいか、といったことを、真剣に考え続けた人だった」と語る。
 昨年、100歳の誕生日にお祝いの電話をかけた際には「おめでたくない。俺はまだ死なない」と言われた。「(反戦・平和のために)やり残したことがあったと思う」と残念がる。
 元横手市長の千田謙蔵さん(84)は「むのさんが52年ごろ、横手市でつくった『平和の戦列』という団体には、教師や農民ら約200人が参加し、原水爆禁止運動などに取り組んだ。あの頃が、ジャーナリストとして最も輝いていたのではないか」と振り返る。
 むのさんと同居していた次男武野大策さん(63)=さいたま市=は「これまで良く頑張ってくれた。最後はやすらかに旅立ちました」とのコメントを発表した。


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2016年08月22日月曜日


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