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<防災キャンプ>都立高生 被災地で学ぶ

タブレット端末で震災当時の映像を見る都立高生=イオン多賀城店

 地域の防災リーダーを育成しようと、東京都教委が都立高などの生徒と教員を対象に実施した「合同防災キャンプ2016」の102人が22日、東日本大震災で被災した宮城県多賀城市と東松島市で災害公営住宅の視察などを行った。
 一行は多賀城と東松島の二手に分かれ、震災から5年以上が経過した被災地を訪ねた。このうち多賀城市内を訪れた51人は災害公営住宅の住民からコミュニティー形成への取り組みを聞いた後、多賀城高生と交流した。
 イオン多賀城店の屋上駐車場ではタブレット端末で当時の映像を見ながら、海から反対の方角から津波が押し寄せた都市型津波を学んだ。荒川工高3年の小川匠さん(18)は「被災地に来たのは初めて。得た知識と体験を就職後の仕事に生かしたい」と話した。
 キャンプ開催は初。参加者は24日まで南三陸町でボランティアや流活動に参加する。研修には防災士の資格取得に向けたプログラムも盛り込まれている。


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2016年08月23日火曜日


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