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<仮設商店街>閉鎖前に感謝の特産品セット

「ありがとうセット」を手にする小野寺さん

 宮城県気仙沼市鹿折地区の仮設商店街「鹿折復幸マート」の店主たちが、9月7日で商店街が閉鎖するのを前に、地元物産品を詰め込んだ「ありがとうセット」を販売している。仮設営業を支え続けてくれた顧客に感謝の気持ちを込めた。
 セットは、地酒やフカヒレスープ、熊本県産のお茶など8品を厳選した大(4000円、税込み)と7品が入った小(3000円)の2種類。養殖用ブイを加工して作ったプランターの中に詰め込み、感謝を伝える手紙も添えた。
 塩乾物や土産品を扱う小野寺商店の小野寺由美子さん(51)が企画し、酒屋と茶販売店、飲食店が賛同した。ボランティアで店を訪れたことがある人々からの注文が多く、小野寺さんは「人も光もないところから仮設商店街を始めて4年余り、多くのご縁に支えられた」と感謝しきりだ。
 4店は仮設商店街が閉店した後、再建用地の整備が間に合わないといった理由で店を当面構えることができない。小野寺さんは「本格再建するまでお客さんとのつながりを大切にしていきたい」と話す。
 注文は31日まで。連絡先は小野寺商店0226(22)9085。火曜定休。


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2016年08月23日火曜日


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