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台風一過真夏戻る 宮城県内の避難解除

台風一過で通勤通学の時間帯は青空が広がった=23日午前7時15分ごろ、JR仙台駅

 23日は二十四節気の「処暑」。暑さが一段落するころとされる。台風一過の宮城県内は朝から青空が広がった。ただ大気の状態は不安定で今後、次第に曇る。
 仙台管区気象台によると、台風9号の縦断による降り始めから23日午前6時までの県内の総雨量は仙台市泉ケ岳96.0ミリ、丸森町筆甫85.5ミリ、仙台50.5ミリなど。朝の通勤時間帯には雨も上がり、仙台市青葉区のJR仙台駅前では日差しを浴びながら職場や学校に向かう姿があった。
 正午までの県内の最高気温は仙台と石巻31.3度、石巻市桃生31.2度、東松島と栗原市築館31.0度となり、真夏日を記録した。
 管区気象台によると、24日の県内は気圧の谷や湿った風の影響により、曇りで雨の降る所がある見込み。
 一方、台風の縦断で蔵王町が遠刈田地区などに出した避難勧告は23日午前3時35分、仙台市など11市町が発表した避難準備情報は同8時10分までに全て解除された。
 県危機対策課によると、自主避難した大崎、登米、石巻、栗原各市と蔵王町の66世帯116人は全員が帰宅、避難所は閉鎖された。県内の国道や県道は倒木や冠水で9カ所が一時通行止めとなった。
 JR東日本仙台支社によると、22日の運転見合わせに伴う機材繰りや安全確認のため東北線と仙山線で上下4本が運休、陸羽東線で上下3本が最大33分遅れ、約2200人に影響した。
 東北電力宮城支店によると、22日夜から仙台、気仙沼、名取、登米、栗原、東松島、大崎の7市と女川町の延べ計3392戸が最大約10時間停電した。


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2016年08月23日火曜日


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