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<ロボスーツ>サイバーダインが福島に拠点

ロボットスーツなどを生産する新施設

 介護や医療の現場で活躍する「ロボットスーツ」などを手がけるサイバーダイン(茨城県つくば市)の新しい生産拠点施設が福島県郡山市に完成し、22日に竣工(しゅんこう)式があった。量産化に向け、今秋にも稼働する予定。
 鉄骨3階建て(延べ床面積約3500平方メートル)の施設に、介護支援用ロボットスーツなどを組み立てる作業スペースを2室設けた。2本のアームで組み立て作業を行うロボットなど最新機器を導入。現在、つくば市で生産している約20倍に当たる年間約1万台の出荷を見込む。
 小型の心電図計測器バイタルセンサーなどの開発用スペースも設置した。総工費は約11億円。医療機器産業の集積を目指す福島県が3分の2を補助した。
 腰にロボットスーツを装着してテープカットした山海嘉之社長は「単なる生産工場ではなく、巨大研究装置として育てていきたい」と語った。
 内堀雅雄知事は「メイドイン福島の製品が世界で使われれば原発事故からの復興に直結する。医療機器産業をけん引する施設になってほしい」と期待した。


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2016年08月23日火曜日


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