福島のニュース

<郡山山林遺体>発見者装い家族に連絡

 福島県郡山市の山林で同市大槻町の警備員岡部大樹さん=当時(25)=を殺害し、死体を遺棄したとして、同市安積町、無職車田和也容疑者(26)が逮捕された事件で、車田容疑者が第一発見者を装い、岡部さんの乗用車を見つけたと家族に伝えていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。
 郡山北署捜査本部によると、岡部さんが5月15日に行方不明になった後、17日夕に同市逢瀬町の山林で乗用車が見つかった。
 関係者の話では、車田容疑者は事件後、「岡部さんと一緒に現場近くまで行ったが、『これ以上迷惑を掛けられない』と言われて引き返した」などと周囲に説明していたという。
 車田容疑者は2012年10月〜15年9月、岡部さんと同じ警備会社に勤務。同じ現場で働くことは数回程度だったという。
 事件後に車田容疑者と会った警備会社の関係者によると、車田容疑者は「岡部さんは金銭トラブルに巻き込まれていたようだ」などと話していたという。
 岡部さんの遺体は5月18日に乗用車近くのやぶで見つかった。頭部外傷が死因とみられる。捜査関係者によると、車内に争った形跡はなく、捜査本部は車外で凶器を使って殺害したとみている。
 捜査本部は22日、車田容疑者を送検した。


関連ページ: 福島 社会

2016年08月23日火曜日


先頭に戻る