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<台風9号>宮城県内 126人一時避難

 台風9号が縦断した宮城県内は22日夜から23日朝にかけて、7市町の73世帯126人が一時自主避難した。道路の冠水や倒木、屋根が飛ばされるなどの被害が相次ぎ、県によると、23日現在の概算被害額は道路や農業関係で計2236万円に上る。在来線は23日も一部運休した。
 県などによると、避難者は勧告が出た宮城県蔵王町、準備情報が発表された気仙沼、大崎、栗原、登米、石巻各市のほか、角田市でも自主避難者がいた。勧告などの解除を受け23日午前10時までに全員帰宅した。
 22日午後7時ごろ、石巻市の中里小体育館に妻と避難した無職佐々木俊さん(75)は「自宅は平屋で裏に旧北上川がある。氾濫が怖くて早めに来た」と話した。
 県内の国・県道は、倒木や冠水のため9カ所が一時通行止めになった。仙台市では倒木8件、冠水2件、屋根の吹き飛び3件が確認された。
 石巻地区消防本部によると、石巻、東松島両市と女川町で屋根が一部飛ぶ被害が8件、倒木が2件。気仙沼市本吉町津谷桜子では民家の車庫兼倉庫が倒壊、大崎市や宮城県亘理町でも農業用ハウスの損壊・倒壊があった。
 JR東日本仙台支社によると、23日は東北線と仙山線の上下計4本が運休。陸羽東線の上下3本が最大33分遅れ、約2200人に影響した。
 東北電力宮城支店によると、停電は仙台、気仙沼、名取、登米、栗原、東松島、大崎、女川の7市町で延べ計3392戸になった。


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2016年08月24日水曜日


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