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<台風9号>仙台圏北部 冠水相次ぐ

増水した七北田川に架かる馬橋。宮城豪雨で通行止めとなり、7月に仮橋(右手)が設けられたばかり=23日午後6時25分ごろ、仙台市泉区根白石の国道457号

 仙台市泉区をはじめ仙台圏北部で23日午後、大気の状態が不安定となり、激しい雨に見舞われた。道路が冠水し、車が水没するなど被害が相次いだ。
 仙台管区気象台によると、気象レーダーなどによる解析で泉区と大和、富谷両町付近で、午後1時半からの1時間雨量が45ミリを記録した。
 市消防局によると、泉区七北田大沢明通で市道が冠水し、軽乗用車2台が水没した。運転していた41歳と73歳の男性がそれぞれ自力で脱出。午後5時半現在、泉区を中心に冠水などに関する119番が9件あった。
 市は午後6時20分、泉区の七北田川が氾濫する恐れがあるとして上流域の717世帯1562人を対象に避難勧告を出し、小中学校など46カ所に避難所を開設。午後9時に解除した。
 七北田川上流域は、昨年9月の宮城豪雨でも一部が氾濫した。増水を目の当たりにした近くの住民は「雨のたびにおびえずに済むよう行政は対策を講じてほしい」と不安そうに話した。


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2016年08月24日水曜日


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