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<B型肝炎訴訟>盛岡の女性が単独で国提訴

 集団予防接種で注射器の使い回しを放置した国の責任が問われている全国B型肝炎訴訟で、盛岡市の女性(63)が23日までに、国に約3960万円の損害賠償を求める訴えを単独で盛岡地裁に起こした。
 訴えによると、女性は1974年4月、血液検査でB型肝炎感染が判明。感染の持続が原因となり、2007年7月に肝がんを発症したとされる。
 女性は「血液製剤の服用や輸血の経験はなく、母も感染者でないため、予防接種時の注射器の不衛生な処理が原因と考えるほかない」と主張している。
 B型肝炎の被害者支援に取り組む東北訴訟弁護団によると、東北では被害者や遺族計791人が仙台地裁に集団提訴し、うち461人の和解が成立している。


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2016年08月24日水曜日


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