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<東北観光>6県知事一丸 台湾でセールス

東北の魅力をアピールした6県の知事ら=23日午後0時40分ごろ、台北市

 【台北・大橋大介=報道部】台湾からの観光客を誘致しようと、東北6県の知事らが23日、台北市であった台湾・日本東北交流懇談会(東北観光推進機構主催)に出席し、現地の関係者に魅力をアピールした。東北の各県知事が海外で合同の観光PRをするのは初めて。伸び悩む外国人旅行者の増加に向け、「オール東北」の取り組みが始まった。
 懇談会には三村申吾青森、達増拓也岩手、村井嘉浩宮城、佐竹敬久秋田、吉村美栄子山形の各県知事と、福島、新潟両県の副知事が出席。奥山恵美子仙台市長、東北経済連合会の海輪誠会長らも加わった。
 推進機構の清野智会長はあいさつで「東北のトップがそろうことは画期的。東北一丸となり、台湾からの観光客を呼び込む第一歩となる」と決意を示した。
 会場では東北各地の観光地を紹介する映像を流した後、各県知事が5分の持ち時間で温泉や特産品、祭りなどの見どころを資料やボードで紹介。台湾の航空会社や観光業界、政府関係者らが熱心に耳を傾けた。
 三村知事は「新たなトップセールスの仕組みができた」と歓迎。達増知事は「厚みのある発信ができた」と手応えを語った。佐竹知事は「一緒にPRすることが東北観光の広がりにつながる」と期待を寄せた。
 吉村知事は「次は冬の祭りなどを協力してアピールしたい」、村井知事は「今後も東北が一丸となり、国内外に良さを発信する」とそれぞれ意欲を示した。


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2016年08月24日水曜日


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