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脂上々サンマ到着 被災地2港に水揚げ

漁船のクレーンに取り付けられた網で水揚げされたサンマ=気仙沼港

 気仙沼港(宮城県気仙沼市)と大船渡港(岩手県大船渡市)に24日、本州のトップを切ってサンマ計56トンが今季初めて水揚げされた。
 気仙沼港には長崎県雲仙市の第3太喜丸(199トン)が入港し、21、22日にロシア海域で捕った23トンを水揚げ。大船渡港には大船渡市の第15三笠丸(同)が33トンを水揚げした。
 160グラム以上の大型は2、3割ほどだが、脂の乗りは上々。早くも届いた秋の味覚に仲買人は活気づき、両魚市場の入札価格は1キロ当たり900〜1100円の高値が付いた。
 昨年は記録的な不漁で、全国の水揚げ量は前年より半減した。太喜丸の井上太喜漁労長(32)は「豊漁を期待したい。おいしいサンマを食べてもらって被災地の復興を後押ししてほしい」と話した。


2016年08月25日木曜日


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