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<奥州突風被害>竜巻の可能性 盛岡地方気象台

 岩手県奥州市胆沢区で22日夜にあった突風被害で、現地を調査した盛岡地方気象台は24日、「竜巻が発生した可能性が高い」と発表した。
 突風の強さを示す「日本版改良藤田スケール」に照らすと、6段階のうち3番目に弱いJEF2だった。根元から倒れた樹木があったため判断した。岩手県内で同レベルの突風が発生したのは1992年5月以来。
 突風は22日午後9時50分ごろに発生。被害は胆沢区の若柳、小山地区で確認され、被害範囲は帯状に広がっていた。市によると、倒木で住宅の一部が壊れるなど計17カ所で建物被害があった。けが人はなかった。
 また、福島県浪江町川添地区では23日朝までに、幅約50メートル、長さ約300メートルの範囲内で倒木や住宅の屋根が吹き飛ぶ被害が確認された。24日に調査した福島地方気象台は「被害が一部地域に集中しており、竜巻の可能性がある」としている。同地区は東京電力福島第1原発事故の避難区域。


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2016年08月25日木曜日


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