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<千年希望の丘>復興願う地蔵3体建立

除幕後に3体の地蔵を眺める関係者

 宮城県岩沼市が東日本大震災で被災した同市沿岸部に整備を進める「千年希望の丘」に、犠牲者を追悼し復興を願う地蔵3体が建立され、24日、除幕式が行われた。
 建立はNPO法人「被災地に届けたい『お地蔵さん』プロジェクト」(山形市)などでつくる実行委委員会が企画。地蔵は白御影石製で、真ん中に約1.2メートルの地蔵、両脇に約0.5メートルの童地蔵を置いた。
 京都伝統工芸大学校(京都府南丹市)の学生が制作し、趣旨に賛同する宗教学者の山折哲雄さんらが絵本を出版するなどして資金を集めた。
 除幕式には約100人が出席。実行委員長を務めた井口経明前岩沼市長は「丘の名前は、1000年先まで子どもが笑顔でいられるように願って付けた。お地蔵さんは子どもの守り神。我々の願いにふさわしい」と話した。
 プロジェクトは岩手、宮城、福島3県の沿岸市町村に地蔵を贈る予定。岩沼は8カ所目で、宮城県内では5カ所目となる。


2016年08月26日金曜日


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