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<仙台空港>欠航や遅れ 手続きに長い列

旅客便の欠航や遅れを知らせる張り紙と、キャンセルなどの手続きで列をなす利用者ら=25日午後4時30分ごろ、仙台空港2階国内線ロビー

 仙台空港のB滑走路で25日にあった胴体着陸事故で、国内線の欠航や出発便の遅れが相次いだ。空港2階ロビーの各航空会社のカウンターには出発便の振り替えやキャンセル待ちの長い列ができたほか、多くの人がロビーのソファなどに座り、運航再開を待った。
 仙台国際空港によると、仙台発札幌行き全日空1225便など計15便が欠航、到着3便が予定を変えて福島空港などに着陸し、計1760人に影響した。
 東北大2年の大村隼(しゅん)さん(20)は搭乗予定の大阪便が欠航し、26日朝の便に振り替えた。所属するフットサル部の全国大会が26日に大阪市内であり、出場する計画だった。「午前中の1試合目は出られない。チームメートにも迷惑を掛けてしまう」と声を落とした。
 仕事で仙台に来ていた札幌市の会社員枡家(ますや)賢一さん(40)も札幌便をキャンセルした。「26日午前の便が満席で、空席があったのは午後の便だけ。予定していた仕事ができなくなり、困っている」と疲れた表情で話した。
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 25日午後1時40分ごろ、仙台空港のB滑走路(3000メートル)に航空大学校仙台分校(宮城県岩沼市)の小型プロペラ訓練機「ビーチクラフトG58型」が胴体着陸した。同機には同校の男性教官(62)と20代の男子学生3人が搭乗していたが、いずれもけがはなく、火災も発生しなかった。


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2016年08月26日金曜日


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