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救急車脱輪で搬送16分遅れ 患者死亡

 仙台市消防局は25日、救急車が要請先の手前で脱輪事故を起こし、別の救急車で搬送したため、患者の病院収容が約16分遅れたと発表した。患者は病院で死亡したが、遅れとの因果関係は不明としている。市消防局は記者会見を開いて謝罪した。
 市消防局によると、19日午後10時45分ごろ、太白区の70代男性方から「男性が胸を痛がっている」と119番があった。救急車は男性方約100メートル手前の丁字路を曲がる際、後輪が側溝にはまり走行不能になった。男性は心肺停止状態となり、別の救急車で午後11時35分に青葉区の病院に運ばれた。一時は心拍が再開したが、翌日早朝に心不全で死亡した。
 市消防局は、事故がなければ午後11時19分に病院に到着できたと推測。小野清警防部長は「走りづらい道を全救急隊内で共有し、事故防止を徹底したい」と話した。


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2016年08月26日金曜日


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