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リュックにマスク、誘導灯…震災対策一堂に

浮力機能を付けた非常用リュックサックなどの防災用品が並んだ技術展

 東日本大震災の教訓を防災関係者と市民が共有する防災イベント「震災対策技術展 東北」(実行委員会主催)が25日、仙台市青葉区のアエルで始まった。26日まで。
 全国70の企業と団体がブースを構え、最新の防災技術やグッズを紹介。津波に備え、背負ったまま水に浮くことのできる非常用リュックサックや太陽光を活用した津波避難路の誘導灯、原子力災害用マスクといった震災の経験を基に開発された製品が並んだ。
 期間中、計44のセミナーを同時開催。研究者や被災自治体、NPO関係者らが、災害対策や震災復興の課題、情報通信技術(ICT)を活用した防災活動などについて講演する。
 灯油巡回販売「シューワ」(大阪府堺市)の中井正隆BCP事業部長は初日、震災時に岩手県大槌町で実施した燃料供給活動を報告。「大型石油タンクは沿岸に多く、災害リスクが大きい。内陸部での貯蔵が安全だ」と指摘した。


2016年08月26日金曜日


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