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<ベガルタ>金眠泰 五輪出場で自信

五輪出場の経験を糧に、仙台での飛躍を期す金眠泰=25日、仙台市の紫山サッカー場

 リオデジャネイロ五輪で韓国代表としてプレーしたJ1仙台のMF金眠泰がチームに復帰し、精力的に汗を流している。負傷選手の代役として開幕直前に選ばれ、途中出場し勝利に貢献した。「世界で戦った経験を仙台で生かしたい」と燃えている。
 韓国は1次リーグC組初戦のフィジーに8−0で大勝すると、準優勝したドイツにも3−3と善戦した。メキシコには1−0で競り勝ち、同組1位で決勝トーナメントに進出。だが、初戦の準々決勝でホンジュラスに0−1と涙をのんだ。
 金眠泰はフィジー戦の後半35分、本職のボランチで出場し、アシストをするなど活躍した。第3戦のメキシコ戦は後半ロスタイム2分から同位置でプレーした。
 五輪のピッチを踏んだのはわずか約15分間だったが、「ボールを素早く回す韓国のプレースタイルに適応できた。世界の舞台で対等に戦えたのは自信になった」と充実感を漂わせる。
 チームメートからも刺激を受けた。イングランド・プレミアリーグのトットナムに所属し、A代表でも活躍する孫興民には「私生活からサッカーを常に考えている」と意識の高さに驚いた。「大好きなサッカーに携われる喜びをもっと味わいながら過ごしたい」と気持ちを新たにする。
 次の夢は「A代表に選ばれ、欧州のクラブでプレーすること」と真っすぐ前を見る。「まずは仙台でレギュラーを奪い、勝利に貢献できるように頑張りたい」と力を込めた。(狭間優作)


2016年08月26日金曜日


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