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<福島第1>2号機に調査ロボ 年明け投入

 東京電力は25日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内の調査について、早ければ来年1月に遠隔操作のロボットを投入することを明らかにした。当初予定していた除染を断念し、新たな遮蔽(しゃへい)体を用いて放射線量を低減した上で、ロボットを投入する。
 2号機のロボット調査は昨年8月に実施する計画だった。ロボットを入れる格納容器への貫通部「X6ペネ」付近の線量が最大で毎時8シーベルトと高く、目標だった毎時100ミリシーベルトまでの除染が難航、調査に着手できない状況が続いていた。
 東電は当初、床面のコンクリートを削って線量の低下を目指したが、貫通部自体の線量も高いことが判明。新たな手法を導入することになった。
 厚さ最大6.8センチの鉛製の箱形遮蔽体と、貫通部のふたを遠隔操作で開けるドリルなどを開発。追加の除染をしなくてもロボットを投入できるめどが立ったという。


2016年08月26日金曜日


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