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<仙台L>川村、決勝進出へ闘志

最終調整に励む川村

 「90分でけりをつけないといけない。そのためには相手よりも勝ちたい気持ちをピッチで出すことが必要だ」。不動のボランチとして仙台Lを攻守で引っ張る川村が、初タイトルを目指すチームでひときわ闘争心を高めている。
 25日の紅白戦では守備で球際の強さを見せつつ、前線の選手にも「いけいけ」とボール保持者を厳しくマークするよう強い口調で指示した。「前でボールを奪ってからのカウンターがうちの強み」。連動した守りからチームの特長を高めるべく周りを鼓舞し続ける。
 15〜20日に石巻市総合運動公園で実施したキャンプでは、全員が走り込んだ。「復興支援マッチ」と称した浦和との練習試合は、疲れもありチーム全体の動きは重かったが、主力組は同点と踏ん張った。川村自身も「準決勝、決勝で走り抜くためのキャンプを経験した。試合も楽に臨める」と手応えをつかんだ。
 リーグ戦、カップ戦含めてチームトップの5得点と決定力も健在だ。今季リーグ戦ではホームで古巣千葉を自らの先制点で下している。リーグ随一のボール奪取力を生かし、「攻撃につなげ、点にも絡みたい」。決勝への扉をこじ開ける意欲をみなぎらせる。(加藤伸一)


2016年08月27日土曜日


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