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<全日本硬式空手>持ち味発揮 宮城県勢躍進

大会で連覇を果たした柴田さん(右)と、3位に入った加藤君
大会で準優勝した堀さん(右)と上原さん(左)。中央は3位の河野さん

 東京・代々木第二体育館で21日に開かれた第32回全日本硬式空手道選手権で、宮城県勢が活躍した。

◎加藤君3位 柴田さん連覇

 柴田町の空手道場「秀練会船岡道場」に所属する町内の会社員柴田昌利さん(20)が一般有段者重量級の部で2年連続となる優勝を果たした。男子小学5年の部では、船岡小の加藤瑠萌(るき)君(10)が3位に入った。
 柴田さんは16人のトーナメント戦を制した。「プレッシャーに押しつぶされず、気持ちを強く持って試合に臨めた。今後も体力や技術の基礎を固め、3連覇したい」と力を込めた。
 加藤君は出場選手26人の中で好成績を収めたものの「優勝が目標だったので悔しい。いっぱい練習をして次はトップに立ちたい」と話した。
 師範の菅野信昭さん(35)は柴田さんを「持ち前のパワーを十分に生かすことができた」とたたえた。加藤君には「小学生なのでまだまだこれから。柴田さんを見習い、精進してほしい」と語った。

◎上原さん、堀さん 共に準優勝

 仙台市太白区の道場「剛武舘信龍会」の堀亨生さん(20)が一般有段者中量級の部で、上原幸さん(21)が女子一般の部でそれぞれ準優勝した。
 堀さんはスピードのある蹴りとカウンターを主体に勝ち進んだ。決勝は思うように技が決まらず焦りが生まれ、徐々に劣勢に陥った。準優勝にも「悔しさの方が大きい。次こそは優勝する」と語った。
 上原さんは大会を通じ回し蹴りがさえた。決勝の相手は身長が高く、リーチの差で苦しめられて敗れたが、「自分の力を出し切れた。自信になった」と笑顔で振り返った。
 佐伯拳信会長は「2人とも優勝できる実力は十分あった。この経験を今後に生かしてほしい」と話した。
 大会には32部門に407人が出場。同会からは2人のほか、一般有段者中量級の部で河野雄さん(19)が3位に入った。


2016年08月27日土曜日


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