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<ウラン濃縮>六ケ所村工場で規制委が調査

建屋への放水など事故対策の説明を受ける田中委員(左)

 原子力規制委員会は26日、青森県六ケ所村にある日本原燃のウラン濃縮工場を現地調査した。新規制基準適合性審査の一環。
 田中知委員と規制庁の担当者11人が、内部火災やウラン漏れ対策、竜巻対策など項目ごとに施設を見て回った。新規制基準に合わせて設備を増強する予定の箇所を確認。放射性物質が建屋から漏れた場合を想定した放水訓練も視察した。
 田中知委員は報道各社の取材に「現地の状況を理解することができた。重大事故対応について、今後課題を精査したい」と語った。
 ウラン濃縮工場の新規制基準適合性審査は、重大事故対策以外の審査を終え、大詰めを迎えている。
 工場は核分裂しやすいウランの濃度を高めて原発で使う燃料の原料を作る施設。新規制基準対応は2018年12月まで猶予されており、現在も操業している。


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2016年08月27日土曜日


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