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<熊本地震>宮教大生が被災児童ケアへ

学習支援ボランティアの内容を話し合う学生ら

 宮城教育大の学生10人が28日〜9月3日、熊本地震で被災した熊本県内の小学校で学習支援ボランティアに取り組む。教員を目指す学生として被災した児童をケアしながら、将来の防災教育にも役立つ学びを得るつもりだ。

 学生たちが訪れるのは熊本地震で2度の震度7を記録した熊本県益城(ましき)町に隣接する熊本市東区と、同県御船町にある四つの小学校。
 4月14日の発生後、各小学校は約3週間の休校を余儀なくされた。2市町の教育委員会は夏休みを1週間短縮して授業時間の確保を図っている。
 学生たちは学習支援ボランティアの期間中、教員を補佐する形で児童に勉強を教えたり、放課後に一緒に遊んだりする。
 参加メンバーの半数は東日本大震災の被災地で学習支援に携わってきた。メンバーの一人、4年の菊田真由さん(21)は震災で気仙沼市の自宅が全壊した被災者でもある。
 小学校の教員を目指す菊田さんは「くじけない心を持つ大切さや勉強の楽しさを伝えたい。災害時の子どもの守り方も学びたい」と意気込む。
 熊本市教委の担当者は「地震で心に傷を負ったり、学習環境が整っていなかったりする児童もいる。彼らの心が明るくなるような触れ合いをしてほしい」と期待する。


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2016年08月28日日曜日


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