宮城のニュース

<楽天>打線後半爆発 驚異の粘り

8回東北楽天無死、同点の右越え本塁打を放ちチームメートに迎えられるペゲーロ(坂本秀明撮影)

 劇的な逆転勝ちで、東北楽天がクライマックスシリーズ自力進出の可能性を復活させた。六回時点での5点差を驚異的な粘りでひっくり返した打線に、梨田監督は「漫画の世界の野球を実戦で見せた」と賛辞を贈った。
 六回に3点を返し、2点差で迎えた八回に豪快な一発攻勢を見せた。先頭のアマダーがバックスクリーンへこの日2本目のソロを放ち、1点差に。続くペゲーロが間髪入れず、交代直後の松葉の初球を特大の同点弾に仕留めた。
 「劣勢でも、誰一人諦めている選手はいなかった。必ずこの結果になると信じていた」とペゲーロ。ベンチの追い上げムードが、2戦連続のアベック弾を呼び込んだ。
 決勝点は日本人がしぶとくつないだ。藤田が左中間二塁打で出塁し、犠打などで築いた1死一、三塁から暴投の間に本塁へ生還。藤田は「外国人が打つと、球場やチームの雰囲気を変えてくれる。何点差でも逆転できる感じになっている」と、日本人と外国人とが一丸となっている打線の手応えを口にする。
 「一人一人がきっちり仕事をした結果、(決勝点という)贈り物があった」と梨田監督。3位への道は容易ではないが、まず次戦で今季初の4連勝を達成すれば、流れも変わってくるに違いない。(浦響子)


2016年08月28日日曜日


先頭に戻る