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<天皇杯サッカー>ソニー仙台初戦敗退

群馬−ソニー仙台 後半終了間際、シュートを放つソニー仙台・内野

 27日に開幕して群馬県立敷島公園サッカー場などで1回戦26試合が行われ、ソニー仙台(宮城)がJ2群馬に敗れた。J2勢の山形は和歌山(和歌山)を延長の末に2−1で下したが、町田が神奈川大(神奈川)に0−1で、岐阜がホンダFC(静岡)に1−2で敗れる波乱があった。

<群馬と互角の戦い>

▽1回戦
群馬(J2) 1/0−0/0 ソニー仙台(宮城)
         1−0
 【評】ソニー仙台は攻め切れず、無得点で敗れた。後半19分、群馬にスローインを起点に好機を築かれ、途中出場の小牟田に決められた。攻守に互角の戦いを演じ、積極的にシュートを放って群馬ゴールを脅かしたが、最後までゴールを割れなかった。

◎勝負どころでゴール遠く

 2年ぶりの天皇杯となったソニー仙台がJ2群馬に屈し、1回戦で姿を消した。石川監督は「勝負どころの時間帯にゴールを決められたかどうか。それが勝敗を分けた」と指摘した。
 前半、サポーターの大声援を受ける群馬に何度もゴール前へ迫られる。GK金子進の好セーブなどでピンチをしのぐと、残り10分を切ったころに流れがきた。得意のサイド攻撃やカウンターから相手ゴールを脅かし続けたが、ネットは揺らせなかった。
 後半も激しい攻防が続き、19分、群馬に大きな1点が入る。ロングスローからの波状攻撃で小牟田がゴール。ソニー仙台にとっては重い1点となり、荻原主将は「(相手の)2次攻撃、3次攻撃でマークがずれた」と振り返る。シュート数は群馬の16に対し11。カテゴリーが上のチーム相手に主導権を握る時間帯も多かった。シュート5本を放った内野は「いい試合をしたが、勝ち切れなかったのは決定力が足りなかったから。もっと練習したい」と発奮材料を得た様子だ。
 荻原主将は「攻守の切り替えの速さや球際の競り合いなど、自分たちがやってきたことをピッチ上で出せた」と言う。この日の悔しさと手応えは、JFLのリーグ戦で生かすしかない。(佐々木貴)


2016年08月28日日曜日


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