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<仙台L>試合の入りで油断

千葉に惜敗し、肩を落とす川村(左端)ら仙台Lのイレブン

 後半44分のFK、エリア外中央から仙台Lの中野が直接ゴールを狙ったボールは惜しくもクロスバーの上へ外れた。序盤の失点が最後まで重くのしかかり、千葉監督が「サッカーの怖さを思い知らされた」と苦々しく振り返った。
 前半3分、CKに合わせ、菅沢にヘディングシュートを決められた。「試合の入りで油断していた」と主将の嘉数。試合のリズムをつくろうかという立ち上がりに隙を突かれ、結局これが勝敗を分けた。
 1点を追う後半は、ボールを保持しながらサイドからの攻撃も果敢に仕掛けたが、GK山根が守るゴールマウスをこじ開けることはできなかった。「先制した後のジェフ(千葉)の守りは堅い」(中野)と言っていた通りだった。
 前線から厳しい守備を見せる相手に対し、大黒柱の川村は「そこを崩せればチャンスが来る」と信じてボールを追い続けた。しかし、自身もシュート0本に終わり、悔しさをにじませる。敗戦を糧に「これからどう成長できるかが大事。一丸となって挑戦していきたい」と声を絞り出した。
 なでしこリーグ昇格4年目で初のタイトルを目指した仙台L。仕切り直して2週間後に再開するリーグ戦に向かう。(加藤伸一)


2016年08月28日日曜日


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