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<岩手国体>復興支援 感謝の壁画作り

分担してペンキで色を塗り、壁画を制作する参加者

 岩手国体に参加する選手や県外から訪れる観客に、東日本大震災の復興支援への感謝を壁画で伝える「壁面アートプロジェクト」の制作会が27日、盛岡市本宮の復興支援施設「もりおか復興推進しぇあハート村」であった。「笑顔で手を振る人」をテーマに5枚の壁画を描いた。国体競技会場に近いハート村倉庫の壁面に掲げる予定。
 壁画の原画は、ハート村周辺の小学校や保育園の子どもたちが描いた。ボランティアら約50人が参加し、縦約3.5メートル、横約1.8メートルのベニヤ板にペンキを塗り、色鮮やかで温かみのある絵が完成した。
 壁画を設置する倉庫は、国体の水泳(9月4〜11日)が繰り広げられる市立総合プール、体操(10月2〜5日)会場の市アイスアリーナから見える場所にある。最初に3枚を掲げ、9月3日に披露会を開き、同24日に残る2枚を設置する。
 帽子をかぶって手を振る女の子の絵の原画を描いた本宮小5年の鈴木心寧さんは「出場する選手に最後まで諦めないで頑張ってと伝えたい」と話した。制作に参加したハート村の学生寮に入る宮古市出身の専門学校生狩原真広さん(18)は「被災後の支援への感謝を何かの形で表したいと思っていた。機会を得られてよかった」と笑顔を見せた。


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2016年08月28日日曜日


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