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無理心中か84歳姉死亡 74歳弟は大けが

高齢の姉弟が無理心中を図ったとみられる現場付近=28日午後3時40分ごろ、仙台市若林区木ノ下3丁目

 28日午後1時10分ごろ、仙台市若林区木ノ下3丁目の木ノ下公園内で、高齢の男女2人が倒れていると通行人から110番があった。女性(84)は胸と腹を数カ所刺され、既に死亡、男性(74)は腹と首に刺し傷があり、大けがを負っているが、命に別条はないという。
 仙台南署によると、2人は同区五十人町に住む姉弟。近隣住民が公園を通り掛かった際、草むらに男性が倒れているのを発見。近くにいた観光ボランティアの男性2人と確認したところ、倒れている女性を見つけ、近くに包丁があった。
 現場近くにいた住民によると、2人は向き合うようにして倒れていた。男性は会話ができる状態で、刺し身包丁のような刃物を握っていたという。2人の近くには車椅子があった。
 同署は男性が無理心中を図ったとみて、けがの回復を待って事情を聴く方針。
 近くに住む主婦(71)は「毎日通る生活道路で、散歩している人も多い。刃物が黒光りしているのが見え、怖くなった」とおびえた様子で話した。
 現場は、市地下鉄東西線薬師堂駅に近い住宅街。近くに高校や旧跡がある。


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2016年08月29日月曜日


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