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「食と農」に関心 沿岸部の復興テーマ討論会

仙台東部地域の今後を語り合った公開討論会

 東日本大震災で津波被害を受けた仙台市沿岸部の町内会などでつくる「せんだい東部復興市民会議」が27日、復興の現状や課題を話し合う設立3周年記念の公開討論会を、若林区荒井のせんだい3.11メモリアル交流館で開いた。

 地元関係者ら約20人が参加。討論では「食と農」を通じた地域活性化策に関心が集まり、「朝採りの生鮮品を提供する『昼市』を開催してはどうか」「市中心部の復興公営住宅と農業をテーマにした交流ができないか」などのアイデアが飛び交った。
 今後の市民会議の在り方を巡っては、「いつまでも復興というキーワードは使えない」「住民が力を付けなければ地域の再生は難しい」などの意見が出た。
 市民会議は2013年8月、宮城野、若林両区の25町内会・団体が緩やかなネットワーク組織として結成した。津波被災地の地域課題を共有しながら復興活動に取り組んでいる。


2016年08月29日月曜日


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