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<さんま祭り>朝市で秋の味覚に行列

煙が立ち上る中、炭火でサンマを焼く来場者

 東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上地区のゆりあげ港朝市で28日、31回目となる「さんま祭り」(同朝市協同組合主催)が開かれ、大勢の来場者が秋の味覚を楽しんだ。
 会場には北海道根室沖で捕れた生サンマ2000匹が用意され、1人1匹ずつ無料で配られた。毎年恒例とあって午前5時台には長い行列ができ、サンマを受け取った来場者は早速、長さ約40メートルの炭火焼きの網に載せて焼き上がった身をほおばっていた。
 水揚げが始まって間もないこともあり、現在のサンマの価格は1キロ当たり2000〜1300円と、通常より1000円以上高い。1匹当たりに換算すると約250円という。
 組合の桜井広行理事長は「震災以降、ずっと地域の皆さんに支えてもらった。多少、高くても、感謝の気持ちを表したかった」と話した。


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2016年08月29日月曜日


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