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<仙台女性刺殺>遺体に抵抗の跡なし 無理心中か

 仙台市若林区木ノ下3丁目の木ノ下公園で同区五十人町の女性(84)が刺殺された事件で、女性の手や腕に抵抗した際にできる傷がなかったことが29日、捜査関係者への取材で分かった。仙台南署は女性の弟で、大けがを負い現場で倒れていた男性(74)=若林区五十人町=が無理心中を図ったとみて調べている。
 捜査関係者によると、男性は刺し身包丁のような刃物を握り、女性と向き合うように倒れていた。腹と首に刺し傷があるが、命に別条はない。現場に駆け付けた近隣住民が「自殺したのか」と聞くと、男性は「そうだ」と答えたという。
 南署によると、女性は今月中旬まで病気で入院していた。2人は同じアパートの1階と2階で別々に暮らしていた。女性は足が不自由で、男性が車いすで現場に連れてきたとみられる。


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2016年08月29日月曜日


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