宮城のニュース

<仙六野球>福祉大と学院大が先勝

学院大−東北大 タイブレークの延長10回学院大1死満塁、小野が中前打を放ち、6−5と勝ち越す

 第1節第1日の28日、仙台市の東北福祉大球場で福祉大−宮城教育大、東北学院大−東北大の各1回戦が行われ、リーグ2連覇中の福祉大と春季リーグ2位の学院大が先勝した。
 学院大は部員の不祥事で前監督が引責辞任し、4年生が監督を代行して初戦に臨んだ。
 第1節第2日の29日は同球場で東北大−学院大、宮教大−福祉大の各2回戦が行われる。

◎福祉大14安打猛攻

 福祉大−宮教大1回戦(福祉大1勝)

福祉大500002000=7
宮教大000010000=1
(勝)久米田1試合1勝
(敗)松下1試合1敗
(本)吉田隼1号(1)(松下)小原1号(2)(遠藤)

 【評】福祉大が先発全員の14安打で快勝した。一回、先頭の吉田隼の左越え本塁打など5連打を含む7安打で5得点。5−1の六回は小原の右越え2点本塁打で突き放した。宮教大は先発松下が打ち込まれた。

<吉田隼の先頭打者弾で先制パンチ>
 福祉大が開幕戦で見事な先制パンチを披露した。一回、リーグ戦初出場の吉田隼の先頭打者本塁打を皮切りに長短5連打。さらに2死後、古川がリーグ戦初安打となる2点適時打を放ち、この回計7安打で5点を先取した。
 吉田隼は右足首のけがで春季リーグを棒に振った。悔しさをぶつけた一撃に「最高です」とにっこり。50メートル5秒9の俊足が持ち味の2年生は「足でチームに勢いをつけたい。盗塁王を目指す」と意気込む。
 6月の全日本大学選手権準々決勝で適時打を放った同じ2年生の古川も「(会場の)神宮球場で打てて気持ちに余裕ができた。同級生には負けられない」とライバル心を燃やした。

◎学院大が接戦制す

 学院大−東北大1回戦(学院大1勝)

学院大0110000301=6
東北大2010200000=5
(タイブレーク十回)
(勝)長鈴1試合1勝
(敗)田村1試合1敗

 【評】学院大が接戦を制した。5−5のタイブレーク延長十回、1死満塁から小野の中前打で1点を勝ち越し、そのまま逃げ切った。東北大は一回に2点を先取したが、投手陣が踏ん張れなかった。

<決勝打の小野主将「勝てて良かった」>
 学院大は小野主将の一振りで初戦をものにした。5−5で1死満塁から攻め合うタイブレークの延長十回に入り、先頭で中前に適時打。「勝てて良かった」とほっとした表情を見せた。
 部員の不祥事でチームは3カ月間の活動停止処分を受け、21日に練習を再開したばかり。対外試合は一つしかできなかった。今季のリーグ戦は監督が不在で、小野主将は「不安はあるが、プラスの面を見つけてやっていく。目の前の試合を全力で戦いたい」と話す。
 監督代行の山本は「試合感覚(不足)なのか、今日は単純なミスがあり、取れる場面で点を取れなかった」と反省点を挙げた。


2016年08月29日月曜日


先頭に戻る