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<青森中1自殺>自宅に遺書「いじめなければ」

 青森県東北町の上北中1年の男子生徒(12)が19日に自殺した問題で、生徒の遺書とみられる書き置きが自宅から見つかり、自殺の理由を「いじめ」とする趣旨が記されていたことが28日、生徒の母親への取材で分かった。
 母親によると、書き置きは自宅で遺品を整理した際に見つけた。用紙数枚にわたって書かれ、「いじめがなければもっと生きていたのに」などと記されていた。学校でいじめに遭っていたことや、いじめに関わっていたとする人物の名前もあったという。
 母親は取材に対し、「息子が戻ってくるわけではないが、自殺した原因がいじめだとすれば、関わった生徒には自覚を持ってほしい」と語った。
 町教委によると、生徒は今年6月に学校で担任と面談した際、「今の席が嫌だ」と訴えた。その後、母親が「子どもが授業中に椅子を蹴られているようだ」などと相談。学校は「いじめ」と判断し、関係する生徒に聞き取りをしたが事実関係は確認できなかった。
 町教委は早ければ今週にも、いじめ防止対策推進法に基づき、教育関係者や有識者による審議会を設置、自殺の原因を調べる。


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2016年08月29日月曜日


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