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原発事故の対応「宮城県、後手でない」

 東京電力福島第1原発事故後の対応を巡る10日付の河北新報記事について、村井嘉浩知事は29日の定例記者会見で「県の対応は後手に回っていない」などと文書で反論した。県の姿勢を批判した自民党の秋葉賢也衆院議員(宮城2区)に対しては「事実と異なり、本人に猛省を促したい」と述べた。
 原発事故後の放射能測定など県の対応遅れを指摘した記事について、(1)関係機関と県は情報を共有していた(2)民主党政権の対応に問題があった(3)市町村の意見には誠実に耳を傾けてきた−など文書で7項目を挙げ、「誤認」「誤解を与える」などと列記した。
 秋葉氏による「知事は危機管理は的確だったが原発には終始後ろ向きだった」などとの発言には、「全精力を傾けて対応してきた。『後ろ向き』と地元代議士が明言したことに強い憤りを感じる」と反発した。
 会見で村井知事は「放射能はナーバスな問題で、いまだに不安を感じる県民もいる。秋葉氏の発言は非常に問題があり、憤りと失望を感じる」と話した。


2016年08月30日火曜日


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